葉わさびの醤油漬け 京都美山

 葉わさびの醬油漬けでは、もともと芦生地域に自生していたものを芦生原生林に隣接する圃場で芦生わさび生産組合の人たちが栽培した物の新春の新芽を使用して作られています。芦生の葉わさびは全国に数多く存在するわさびとその近縁種約200系統以上を分析したところ、他のわさびとは大きく異なる大変珍しいDNAを持っているという研究結果もあります。

 その理由として、日本列島で繰り返された氷河期と間氷期による気候変動が影響していると言われています。厳しい環境変化を生き抜くために適地へ移動し、芦生で生き延びてきたのが芦生のわさびです。何万年もかけて作られた原生林のある芦生という地域だからこそ、他のわさびと交わること無かったからである。しかし、この貴重なわさびが近年シカの食害により一時は絶滅寸前の危機にまで陥りましたが芦生わさび保全プロジェクトが発足され、シカ避けの柵の設置などの取り組みが行われています。

葉わさびの醤油漬けは、京都美山御料理割烹真たろの店主岡本真也氏監修のもとで作られています。岡本真也氏は高校卒業後、京都老舗料亭『たん熊北店本店』で修行し京料理の基本と技術を学んだ後に西陣の老舗料亭『萬亀楼』に就職。そして、わさびの醤油漬けを伝えるために自身のお店 御料理割烹真たろオープンしました。

 

 葉わさびの醤油漬けは、芦生伝統のわさび祭りで食べられるわさび漬けの味をベースに新春の葉わさびの新芽の清々しい香りと辛味が一つのビンに詰め込まれています。この商品は他のわさびと比べても非常にわさびならではの辛さと味が際立っており、炊き立てのご飯やお酒のお供によく合います。また、葉わさびを調理した後すぐに冷凍保管されるため、出来立ての新鮮さや辛味が保たれるようになっています。